私は子供の頃、東京の下町に住んでいて毎年2月にはたくさん雪が降ったのを覚えています。雪道には、落とし穴を作り、放尿で絵文字描くなど寒さへっちゃらで遊んでいました。しかし今となっては少し寒いだけで何をするにも家の中です。おかげで家の中のことが良く分かってきました。
今日は室内の壁裏がどのような構造になっているかを知り、それが分かると何に役立つかというお話です。
壁裏の構造
左図のような構造になっており、内壁は石膏ボード製でその上に壁紙が貼ってあります。その他、木製の化粧合板も使われます。
間壁裏には主に間柱(スタッド)と呼ばれる木の柱が縦方向に施行されています。
柱の間隔(中心から中心)は45.5mmまたは、50.00mmと決まっています。
横胴縁(よこどうぶち)と呼ばれる横方向の支え板を張ることもあります。
石膏ボードの厚み
4種類あり9.5mmは天井または、マンションの内壁によく使われます。木造住宅の内壁の多くは12.5mmあるいは、15mmが主流です。
これを知っていると何の役に立つの?
ズバリ、お金の節約になります!(私のような古い家に住んでいる人は特に)
トイレや階段の手すり、壁掛けのテレビや時計など、この間柱の位置さえわかれば、これらを自分で設置できるからです。業者に頼んで設置する場合、請求額のほとんどが職人の技術料と手間賃です。手すり自体はホームセンターで買ってくれば大したことはありません。自分でやってみましょう。
読者の声「おーい、そりゃそうだが間柱の位置をどうやって見つけるんだ〜!」
はい、その通り。そこが一番肝心ですね。今その記事を書いていますので、一週間待ってくださいね。50年前、30年前、そして最新のあっと驚く3つの方法をご紹介します。
Steve Mogi
ジルコン製品の魅力について実際に製品を使った方の意見や感想をご紹介します。使用方法はもとより、ジルコン製品によって作られた作品などを写真、動画と共に紹介していきます。
アメリカ、ドイツ、オーストラリアなどの企業に延べ20年以上勤務。
ICT 教育研修研究所所長、裁判所公認法廷通訳人。